『何で当たらないかわからない』と書いたけど、面倒臭がらずちゃんと藤本の動きを見てみるとそれなりに理由はあるように見える。僕はフットサル経験者でも指導者でも筋肉マニアでもないのでこれはサッカー選手を見続けてきた感覚の分析でかなり的外れだろうけど、ジウベルトの身体が流れてるとかその程度のものさしで感じたことを。
[0:41/4:25]のシュートミスは身体の流れとボール方向が一致してないから、全力で蹴るとふかしてしまうことが多いという典型的な例だと思う。あの体勢でボールを貰っても後ろに流れてる重心をゴール方面(ボール)に乗せるのはこのレベルだと厳しいはず。1本目をインサイドで合わせにいったのはいい選択だが思いっきり振り抜かず当てるくらいでないと枠には飛ばせないと思う。
2本目の戻りながらのシュートは完全に後ろに重心がのっかってる。*1ここも僕の感覚で言えば振り抜くよりインサイドで合わせる方がベター。藤本の心情を考えると、1本目でインサイドに当てられなかったから、今回はいつも通り勢いよく振り抜く選択をしたっぽい。
後半[1:20]のシュート、これは身体の流れも視野もボールを捉える位置も、全部ゴールに向かって一致してる。が、打ったあとやはり後ろに重心が少し残ってるように見える。打つ前は猫背ぎみでつっこんで行くんだけど打つ瞬間の身体の流れを見ると、ボールにスムーズに力が伝わりきれてないような印象を受ける。
そもそも初めて藤本のゴールを見た時は「凄いシュートフォームで蹴るなー」と違和感があった。*2、当時はそれでも決めてたしトーキックが多かったからそういうもんなのかと理解してたが、ミートしないのはあまり効率的でないシュートフォームのせいなのかもしれない。詳しい人にビデオ見せて聞いてみたいが…。
僕から見たら上半身と下半身がバラバラなように見える、上半身を上手く使えてないシュート。つきつめていくと藤本はあのプレースタイルの割に線が細いし*3、なんかクラウチがなぜ強いヘディングができないのか?背筋力がなんたら〜とかそっち方面にいきそう。専門のコーチがいることだし、今回の結果受けて次は何か変化が見られることを期待。ふかし以上に縦突破が絶望的なキューウェルより全然伸びしろある。*4


勢いで書いてみたけど読み返してみたら、ガッタスのプレーひとつひとつに注文つけてるのが自分でも気持ち悪い。〜しよう、とか書いててちよっと引いたので少し修正。語尾としては全部「〜して欲しい(プレーが見たい)」程度の僕のサッカー的な希望。しかも背番号間違えてるは、フィクソベッキアラの使い分けが今いちわかってない(のに書くなという)部分が多かったので、面倒だしサッカーで言うところのボランチ呼びは邪道!みたいなスタンスがありそうなので、前!後ろ!の2パターンに直しました。*5
プレミアに浸りたいのに年末から正月にかけて忙しくなりそうなので、浅井戦は(やるとしたら)かなり年明けてからになると思います。

*1:打ったあとかなり後方に着地

*2:今は慣れすぎてわからない

*3:アイドル

*4:キューウェルには復活を期待してる過去にリーズで泣いた人間です

*5:僕が普段やってるのはほぼミニサッカーなのでポジションは前か後ろがキーパーという3択…次までに勉強してきます